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柴崎友香 王様のブランチ出演済芥川賞元OLは時間の問題だった? [ニュース]

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柴崎友香 (しばさきともか 40)さんが

第151回芥川賞 『春の庭』に決まりました

プロフィール

1973年
大阪生まれ

大阪府大阪市出身

大阪府立市岡高等学校

大阪府立大学総合科学部国際文化コース卒業

大学卒業後は4年ほど機械メーカーでOLとして勤めたらしいです

高校時代から小説を書き始めて

1999年
短編「レッド、イエロー、オレンジ、オレンジ、ブルー」で

文藝別冊に掲載されデビュー

2000年
初の単行本『きょうのできごと』刊行
 (「レッド、イエロー、オレンジ、オレンジ、ブルー」所収)
(2003年 行定勲監督により映画化)

2007年
『その街の今は』で
第57回 芸術選奨文部科学大臣新人賞
第23回 織田作之助賞大賞
2006年度 咲くやこの花賞
受賞

2010年
「寝ても覚めても」で

第32回野間文芸新人賞受賞

 となっています

2010年には王様のブランチ出演にも

出演していたんですね


第151回芥川賞受賞作

『春の庭』

内容紹介

第151回芥川賞受賞作

離婚したばかりの元美容師の太郎は

世田谷にある取り壊し寸前の古いアパートに引っ越してきた

あるとき、同じアパートに住む女が、塀を乗り越え

隣の家の敷地に侵入しようとしているのを目撃する

注意しようと呼び止めたところ、太郎は女から意外な動機を聞かされる……

いつもの街の中に、気づかなかった「時間の流れ」や

「暮らし」の歓びが浮かび上がる




過去に芥川賞受賞者に毒舌を吐いた方がいらっしゃいましたが(笑)
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今回の受賞者柴崎友香さんはどんな方なのでしょう?

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柴崎友香さん語録


父親が本担当といいますか、いつも読んでくれていたんです

『えばなしのほん』という、絵より字が多めの、それをいつも読んでくれた

「トラックとらすけ」とか「ちらかしくん」

という話があって「ちらかしくん」だったら

子供が散らかさないようにするための話なのに

「一生懸命読んだのに、片付けをするようにはならなかった」と

よく言われていました(笑)


基本的にアウトドアがダメ


運動神経が鈍くて、体力もない

インドアな子供で人と遊ぶよりも本を読む


小学校のころ父親が買ってきた『一年一組せんせいあのね』

の本が好き

『たいようのおなら』という子供が書いた詩の本もすごく好き


夏休みには何冊読むと自分で決めて読んだ

『ホンジークのたび』や

灰谷健次郎さんの『兎の眼』や「ワルのポケット」も好き





ジャン・コクトーの詩が衝撃的

「シャボン玉の中には 庭は入れません 周囲(まわり)をくるくる回っています」

それに感動して、先生に素晴らしいかってしつこく言っていた

コクトーの詩はまわりの世界が回る

世界を変える表現ができることに感動した

自分の基礎、自分の原動力になっている




テストの時間に解答用紙の裏に書いたり

漫画を描いたり、絵を描いたり、文字を書いたり



小学生の頃が、『少年ジャンプ』の黄金期

「ジャンプ放送局」の小ネタまで必死に読んでいた




書いていることが特別「日常」だとは思っていない

普段から興味のあること

気になっていることを書いているの

自分が面白いと思うことが

書いておかないともったいないなっと思って書いている

電車で座ってる人を見て、右の人はこんな特徴

左の人はこんな特徴と

いくらでも楽しめる

調査してるみたいな視点かもしれないですが



柴崎友香さんは

人間への探求心と興味

それを文学でできる表現に魅せられた方なのですね

今後の作品がますます楽しみですね
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